春のポッポの道

 ゴールデンウィークは、今年も寒い日が続きました。皮肉なことに、その次の日からは気温は上昇し、我家の桜も花が咲き出し、あっという間に葉っぱも出てきてしまいました。春がやって来ました。

散歩コースのポッポの道は、まだまだ樹木には葉が茂っていませんが、優しい日差しに、鳥たちも活発に活動しています。昨年には近くで見ることのなかったオオジシギの濁った鳴き声が近くで聞かれます。オオジシギに聞いたわけではありませんが、西側の丘にあった適期を過ぎたカラマツの多くが、ほぼ一斉に皆伐された影響があるのかもしれません。少しだけでも自然に優しい一次産業であってほしいのですが、経済優先の波がこんな片田舎でも垣間見れるようです。

ポッポの道の路肩には春の草花が目立つようになりました。鳥が運んできたのか、花壇花のムスカリが咲いていました。

ポッポの道端に咲く花達

 ポッポの道の西側の土地には、かつてMTさんの植えた 何十何百あるだろう桜の林があります。すでにお亡くなりになって長い年月が過ぎました。ご健在の時、この桜林はこの地区の方々だけが知る桜の名所でした。しかし、その後手入れがされていないようで、年追うごとに多くが枯れて多くが花付きが悪い環境となっています。

MTさんの桜の林

そんな環境ですが鮮やかに花を咲かせて生き残る樹木はいます。今年も眩しくピンクの花を咲かせる桜の木。 長い年月を勝ち残った桜の木です。

植物の世界も、弱肉強食。
それでも強者は強者にあらず、数多くの誰かに支えられた結果ではないかと思うのは私だけでしょうか。

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