Cafeと喫茶店

手回しコーヒーミル 新得町も外国人観光客が訪れるようになってきて、町の観光協会では英語表記用を進めだしています。

それで、
ビーワイルドは、多分、『Cafe』と言われるのか、多少の食事も提供しているので『Restaurant』と言われるのか、とは思いますが、これがなかなかシックリきません。

カフェといえば、
本場パリのように男性給仕を置いて、オープンテラス等があるイメージ。日本でのカフェといえば、明治時代の女性の給仕を置いた、芸術家の集まるサロンのようなイメージ。そしてレストランなら主に食事を提供する店というイメージでしょうか。

その昔、こんな歌ありました。

君とよくこの店に 来たものさ
訳もなくお茶を飲み 話したよ
学生でにぎやかな この店の
片隅で聴いていた ボブ・デュラン
あの時の歌は聴こえない
人の姿も変わったよ
(山上路夫 「学生街の喫茶店」から)

かつての喫茶店は、携帯電話(スマホ)とコンビニの出現で激減しました。その店を訪れる人の姿が変わりました。駅前の喫茶店では、そこが彼氏彼女の待合場所ではなくなりました。カウンター席が消えてカウンター越しの店側とお客様との会話、見知らぬお客様どうしの会話がなくなりました。もちろんあの時の歌は聴こず、音楽は自分の選んだ曲が自分の耳にイヤホーンから直接入り込んできて、店の音楽は雑音になっているかもしれません。今やあの頃のような喫茶店の姿は激減してしまいました。

ビーワイルドは、学生街にある店ではありません。
それでも亡くなられた健さんのように『不器用ですから』と、このまま『訳もなくお茶を飲み話せる』店であり続けていきたいと思っております。

と言うことは、
英語表示は『Kissaten』でいいか。

コメントの入力は終了しました。
counter