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トラネコのタマ
名誉の負傷
春になるとウキウキするのは人間だけではないようで、 この時期、何処からとなくネコがやってきて家を徘徊し居座ります。
今年もまた、餌を与えているわけでもないのにクロネコとトラネコの2匹が居座り続けています。
早朝と深夜、彼等はミヤーギャーと奇声をあげるので、 退散をお願いするのですが、
やっぱり次の日も同じ声が聞こえてきます。 タマも自分のテリトリーに侵入してくる彼等に威嚇するのですが、もう年寄りの彼の言う事は聞きません。
でもある日、とうとうタマは決闘をしたようで、負傷して帰ってきました。本当はしばらくは気付きませんでした。
ずーと丸まって寝ていたので、季節の変わり目で風邪でもひいたのかと思っていたのです。
3日ほど食事も取らずに居ましたが、今日はネズミを追いかけて捕まえるまでになりました。
ネコ好きのお客さんTさんが言うには、「ネコの傷は直ぐ塞がるので中に膿が溜まり易いのよ。」と。
そういえば、タマの顔が結構変形しているようです。
結局Tさんが膿を出してくれることになりました。 抵抗のタマでしたが結局は押さえつけられて切開。傷の跡から想像するに噛まれたのでしょう。かなりの膿が出て痛々しい顔になったタマ。しばらくは安静の日々です。
これで、命の恩人?Tさんはきっとタマに嫌われ続けることでしょう。でもタマに代わってお礼申し上げます。
ところで、彼等の奇声が聞こえなくなったのはタマのおかげかな。
後日談:結局腫れは引かず病院通いに・・・
(update 2005/04/23)
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